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September 2004

2004.09.30

「発展型百ます計算 100pri」をA5用紙に対応させる

「発展型百ます計算 100pri」は、ランダムの四則演算式が100問印刷することができる学習ソフトだ。

http://homepage1.nifty.com/maruyama/100pri.htm

100個のマス目に次々と答えを埋めていく、いわゆる「百ます計算」は、基礎学力の定着に有効だ。百ます計算を印刷するソフトは、Excel VBA を含め、ネット上に数多く存在する。なので、その発展型として本ソフトウェアを開発した。

計算式は乱数を発生させて作成しているので、毎回、違う問題が作成される。本ソフトは、算数学習時の練習や小テスト、また、家庭学習などに利用できる。

今回、今までのA4,B5用紙に加え、更に小さいA5用紙への印刷に対応させてみた。

If hyakuprimain.Option1 = True Then
b5bai = 1 'A4
ElseIf hyakuprimain.Option2 = True Then
b5bai = 0.86 'B5
ElseIf hyakuprimain.Option3 = True Then
b5bai = 0.7 'A5
End If

Printer.FontSize = 13 * b5bai
Open "pri.txt" For Input As #1
Printer.ScaleMode = 6
For i = 1 To 100
Line Input #1, temp
Next i

現時点で、まだ公開していない。

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2004.09.29

原子の種類と周期表

原子の種類と周期表 Ver.1.06 は、中学校理科・第1分野での学習を想定した、原子の周期表を暗記するための教育ソフトだ。周期表の原子の記号をクリックすると、その原子の詳細情報が表示される。詳細情報で表示される項目は、原子番号や原子の記号、原子量、原子名などで、高校化学にも役立つ内容だ。また、原子の記号、原子名をそれぞれ暗記するための学習モードも用意されている。ボタンをクリックする毎に原子の記号と原子名が切り替わる。

このソフト、現在、窓の杜ソフトライブラリに継続掲載されている。

http://www.forest.impress.co.jp/lib/stdy/study/science/atomictable.html

また、Windows 2000 Service Pack 2 が出た頃、記事アクセスランキングで週間第8位になったことがある。

http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/06/04/accessranking.html

なんて、もう昔の話だ。

このソフト、中学生だけでなく、大人でも結構楽しいかもしれない。中学・高校時代を懐かしんで、周期表を思い出してみるというのはいかがだろうか。

昨日、理化学研究所が新元素を発見したというニュースがあった。すごい。ならばそのうち、このソフトにも追加しなければいけないなあ・・・。

http://www.asahi.com/science/update/0928/002.html

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H.M.PAGE 原子の種類と周期表
http://homepage1.nifty.com/maruyama/genshi.htm

窓の杜 NEWS
http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/05/28/genshinoshurui.html

Vector
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se195530.html

ダウンロード・アスキー
http://download.seesaa.jp/contents/win/app/educate/06973/

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2004.09.28

Windows XP に標準搭載されているビデオ編集ソフト「ムービーメーカー 2」

Windows XP に標準搭載されているビデオ編集ソフト「ムービーメーカー 2」。これは意外と知られていない。Windows Media Playerと同様、Windowsを活用するためのソフトという位置づけだ。標準搭載だから無料ソフトということになる。それでも、機能は市販のビデオ編集ソフトに負けていない。大概のことはこれ1本でできてしまう。もちろん、Premiere や VideoStudio 等のように細かいところまでは編集できないし、「ムービーメーカー 3」?などという次のバージョンに期待するところも多いわけだが・・・。

「ムービーメーカー 2」と書いたが、Windows XP Service Pack 1 までは、特に「ムービーメーカー 2」を別途ダウンロードしない限り、「ムービーメーカー Ver.1」が搭載されている。先日「Windows XP Service Pack 2」へのアップデートができるようになった。このアップデートをすることによって自動的に(抱き合わせで)「ムービーメーカー 2.1」もインストールされるようになっている。違う言い方をするならば、Service Pack 2 を入れずして、Service Pack 1 までの Windows XP に、「ムービーメーカー 2」のみをインストールすることはできない。(このことは、マイクロソフトに問い合わせて確認済み。)

自分のPCに有りながら1回も使ったことのないソフト、「ムービーメーカー2」を試しに使ってみてはいかがだろうか。「へ~、すごい。こんなこともできるんだ~!!」と思うはず・・・。


Windows ムービーメーカー2
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/using/moviemaker/default.asp

Adobe Premiere Pro
http://www.adobe.co.jp/products/premiere/main.html

Ulead VideoStudio
http://www.ulead.co.jp/vs/runme.htm

Ulead MediaStudio Pro
http://www.ulead.co.jp/msp/runme.htm

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2004.09.27

PDF作成フリーソフト

Adobe の 「Acrobat 6.0」 が高値をつけている中、PDF作成ソフトの低額化・無料化への波は確実に押し寄せている。以前から無料で公開されている 「CutePDF」 や「PrimoPDF」、ソースネクスト1980円シリーズの「いきなりPDF」 に加え、最近、「クセロPDF」が無料で公開された。いよいよ低額・無料のPDF作成ソフトが充実してきた。

CutePDF
http://www.acrosoftware.com/Products/CutePDF/writer.asp

PrimoPDF
http://www.primopdf.com/

いきなりPDF
http://www.sourcenext.com/products/pdf/

クセロPDF
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se339554.html

この中で、「PrimoPDF」と「クセロPDF」は、無料であっても仕上がりがとてもきれいだ。「Acrobat」 と比べても遜色ない。
「PrimoPDFは」、ファイル保存時にファイル名を入力する必要がある。その点、「クセロPDF」は、もとのファイル名が利用されるので便利だ。ただ、保存時にブラウザが起動し、宣伝用のHTMLが表示される。(さほど、気にならない・・・が。)
「CutePDF」は、表示が少しぼやけてしまう。

私は現在、「Acrobat 5.0」 を常用している。でも、こうなってくると今回試したフリーソフトで十分事足りてしまう。

さて、PDF作成ソフトはこの他にもいくつか存在し、自分の好みで選択していけば良いが、あるようでなかなか無いのが、データをBMPやJPEGに変換してくれるソフトだ。私は、自作ソフトのデータをJPEGにしてホームページに公開することが多い。BMPやJPEGファイルを簡単に作成できるような便利なフリーソフトはないものだろうか。
→「おすすめがありましたら教えて下さい・・・。」

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2004.09.26

VB6RTEST Ver.3.22 が Vector に登録された

本日、VB6.0ランタイムインストールプログラム VB6RTEST が、Vector に登録された。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se342080.html
VB6.0で作成されたソフトの動作に必要なランタイム(WindowsXP SP2・VB6.0 SP6対応版)だ。今回は、「Path or File not Found」というエラーが表示されてインストールできない環境に対応した。

1.現象

ダブルバイト文字を使用したユーザ名でログインすると、プログラムグループを選択した後のファイルコピーが開始されるタイミングで「Path or File Not Found.」という表示のエラーが発生することがある。

2.原因

Visual Basic 6.0ディストリビューションウィザード(標準のインストーラ)の機能障害。

〔ソースの場所〕
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\VB98\Wizards\PDWizard\Setup1
にある setup1.frm を下記のように修正し、コンパイルし直した。

〔コンパイルの場所〕
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\VB98\Wizards\PDWizard

----------------
オリジナル
'使用する一時ディレクトリを取得します。
gsTEMPDIR = String$(255, 0)
lChar = GetTempPath(255, gsTEMPDIR)
gsTEMPDIR = Left$(gsTEMPDIR, lChar)
AddDirSep gsTEMPDIR
gsTEMPDIR = gsTEMPDIR & ReadIniFile(gstrSetupInfoFile, gstrINI_BOOT, gsINI_TEMPDIR)
AddDirSep gsTEMPDIR

----------------
改良
'使用する一時ディレクトリを取得します。
gsTEMPDIR = String$(255, 0)
lChar = GetTempPath(255, gsTEMPDIR)
Dim s As String
s = StrConv(gsTEMPDIR, vbFromUnicode)
s = LeftB(s, lChar)
gsTEMPDIR = StrConv(s, vbUnicode)
AddDirSep gsTEMPDIR
gsTEMPDIR = gsTEMPDIR & ReadIniFile(gstrSetupInfoFile, gstrINI_BOOT, gsINI_TEMPDIR)
AddDirSep gsTEMPDIR

〔参考〕
マイクロソフト サポート技術情報 - 416585

3.解決方法

(1)VB6RTEST Ver.3.22 以降のバージョンを使用する

Ver.3.21→Ver.3.22の変更点
ディストリビューションウィザードを修正し、ダブルバイト文字を含むユーザ名のログインに対応した。(「Path or File Not Found.」のエラー回避。)
→「VB6.0ランタイム」へ

(2) (1)で解決しない場合や、VB6RTEST(Ver.3.21以前のバージョン)を使用する場合

解決策①
ダブルバイト文字(漢字、ひらがな等)を含むユーザ名でログインしているならば、シングルバイト文字(半角英数字)のみのユーザ名で再度ログインしてsetup.exe を実行する。
Windows XP ならば、administrator でログインする。
Windows XP の最初のユーザ名の場合、ユーザ名を変更しても、内部的にはコンピュータの名前が使用されているため、新しいアカウントを作成してインストールする。その後、通常のアカウントでログインする。

解決策②
既存のユーザ名でログインした場合、環境変数 TMP をシングルバイトのパスに変更し、setup.exe を実行する。

Windows XP の場合
「マイコンピュータを右クリック」-「プロパティ」-「詳細設定」-「環境変数」-「ユーザー環境変数」を編集。
このとき、シングルバイトパスに変更する。
 
4.詳細・その他

Windows 2000/XP ではユーザー環境変数 TMP はユーザーごとに異なり,その値にはユーザー名(%USERPROFILE%) が含まる。ディストリビューションウィザードは、CAB ファイルを展開するために環境変数 TMP で指定されているディレクトリを使用するが、そのパスにダブルバイト文字が含まれていると、TMP を正しく取得することができずエラーが発生する。
Windows 95/98/Me においても、環境変数 TMP がダブルバイト文字列を含むパスに設定されている環境ではエラーが発生する。
ユーザ名としてダブルバイト文字を使用すること自体はなんの問題もないが、半角英数字がより好ましいと言える。
Windows 2000/XP では、各種ソフトのインストールには、「administrator」等、半角英数字のユーザ名を使用することを推奨する。

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Acronis True Image

プロトンの
http://www.proton.co.jp/index.html
Acronis True Image (アクロニス トゥルーイメージ) は、とても使いやすいバックアップソフトだ。
http://www.proton.co.jp/products/acronis-trueimage/index.html

新参メーカーなので、あまり馴染みがないか。

今まで私は、ノートン・ゴーストを使っていたが、DOSに戻って再起動するそれとは全く違う。
True Image は、OS を使用しながら、システムを含めたバックアップができる。バックアップ中に他の作業を行うと、当然、動きが重くなるが、軽い作業ならば全く問題ない。

WinXP SP2にアップデートの折、バックアップファイルの復元もしてみた。ウィザードで簡単にできた。
起動用レスキューメディアをCD-R等で作成しておけば、ハードディスクから起動しなくなっても安心。実際、起動・復元ができた。「NTLDR is missing」も怖くない。
Ver.7.0からの新機能に「差分バックアップ」がある。普段はこれでバックアップをとれば、ミラーリングソフトはもう要らなくなってしまった。

これからは、こんな感じのソフトが増えるんじゃないかな・・・。

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2004.09.25

ANTIDOTE for PC Viruses SuperLite

先日、知り合いのPCが起動しなくなったと言うのでみてみた。
いくつかの問題があったので結果的にはリカバリをしたのだが、
そのときウイルス検索に役だったのが、これ。
フリーのウイルス検索ソフトだ。

ANTIDOTE for PC Viruses SuperLite
http://www.vintage-solutions.com/Japanese/index.html
の上側のメニュー[ダウンロード]→[ウイルス対策]→[SuperLite-簡易版]へ

ウイルス検索ソフトは珍しくないが、これは、一風変わっている。
というか大変便利だ。
インストールの必要なし、インターネットにつながっている必要なし。
なので不調のPCにうってつけのソフトだ。
(検知したウイルスの駆除機能はない。)

「窓の杜」にも紹介ページがあった。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/06/10/okiniiri.html

万が一の時に役立つはず。

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2004.09.24

このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません

長年お世話になったNorton Internet Security をアンインストールした。
WinXP SP2での動作が重たくなったからだ。
ところがその直後から、自宅LANの他のPCにアクセスできない。

ポップアップするエラー表示には、
「このネットワークリソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。
アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。
このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません。」
とのメッセージ。

どうも、ノートン先生が、勝手にスタックサイズを書き換えてしまったらしい。
WinXPのデフォルト値は15のはずだが、PC4台とも11になっていた。
【参考】
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3Bja%3BJP198386

次の手順でレジストリを修正。
これで今まで通り、つながるようになった。

「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選ぶ。
regedit と入力してEnter。
次のキーを選ぶ。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
\LanmanServer\Parameters

「IRPstackSize」をクリックして、「10進」を選ぶ。
値のデータの部分に「15」を入力して「OK」を押す。

〔IRPstackSize がない場合〕
一覧の余白部分で、「右クリック」-「新規」-「DWORD値」を選ぶ。
「新しい値 #1」の名前を「IRPstackSize」にする。
「IRPstackSize」をクリックして、「10進」を選ぶ。
値のデータの部分に「15」を入力して「 OK」を押す。

再起動。

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